ITエンジニアのりょうです。
普段は妻と小学生の息子との3人暮らしをしている平凡なパパエンジニアとして生活していますが、最近、人生について大きな気づきを得ました。その気づきとは、「このままでは人生の半分以上を無駄にしてしまうかもしれない」ということです。
- なぜITエンジニアの人生改革が必要なのか
- 「あっという間に人は死ぬから」から学んだ5つの重要ポイント
- 1. 人生は思ったより短い
- 2. 死を意識すると、行動が変わる
- 3. 自分の「本当の価値観」を知ることが重要
- 4. 具体的な目標設定が極めて大切
- 5. 小さな行動から大きな変化が生まれる
- ITエンジニアのための人生逆転プラン実践方法
- まとめ:ITエンジニアの人生逆転プラン
なぜITエンジニアの人生改革が必要なのか
多くのITエンジニアにとって、日常は「会社→家→寝る」の繰り返しです。私もその一人でした。趣味の時間も家族との時間も十分に取れず、「いつかは」と思っていた夢のプロジェクトも全く進展がありませんでした。このような状況は、決して私だけのものではないでしょう。
日本の労働環境、特にIT業界の現状を考えると、多くのエンジニアが同じような悩みを抱えているはずです。長時間労働、慢性的な人材不足、急速な技術革新についていく必要性など、様々な要因がエンジニアたちの人生の質に影響を与えています。
そんな中で出会ったのが、「あっという間に人は死ぬから「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」という本です。この本との出会いが、私の人生観を大きく変えるきっかけとなりました。
「あっという間に人は死ぬから」から学んだ5つの重要ポイント
この本から学んだ、ITエンジニアのための人生逆転プランの核となる5つのポイントを紹介します。
1. 人生は思ったより短い
2. 死を意識すると、行動が変わる
3. 自分の「本当の価値観」を知ることが重要
4. 具体的な目標設定が極めて大切
5. 小さな行動から大きな変化が生まれる
これらのポイントを詳しく見ていきましょう。
1. 人生は思ったより短い
多くの人は、自分の残りの人生がどれくらいあるか、具体的に考えたことがないのではないでしょうか。実は、80歳まで生きたとしても、残りの日数は約15,000日程度なのです。
この数字を聞いて、意外と少ないと感じた方も多いのではないでしょうか。この本によると、多くの人は「自分はまだ死なない」と思い込んでいるため、大事なことを先延ばしにしてしまう傾向があるそうです。
私も「いつかはプログラミングスクールを作りたい」「いつかは家族で世界一周旅行したい」と思いながら、ずっと先延ばしにしていました。しかし、残り15,000日と考えると、「今やらなければ、いつやるのか」という切迫感を感じずにはいられません。
2. 死を意識すると、行動が変わる
「死」を意識することは、多くの人にとって避けたいテーマかもしれません。しかし、この本によると、死を意識することで、むしろ前向きになれるのだそうです。
例えば、「残り1年しか生きられない」と言われたら、あなたは何をしますか?大好きな人と過ごす時間を増やす?ずっとやりたかったことに挑戦する?世界中を旅する?おそらく、今までとは全く違う行動を取るはずです。
死を意識すると、本当に大切なことが見えてくるのです。私もこの考え方を実践してみたところ、大きな変化がありました。「今日、何をするのが一番大切か」を毎日考えるようになったのです。その結果、無駄な残業を減らし、家族との時間を増やすことができました。
3. 自分の「本当の価値観」を知ることが重要
人生を本当の意味で充実させるためには、自分の「本当の価値観」を知ることが不可欠です。なぜなら、自分が本当に大切にしたいことが分からなければ、幸せな人生を送ることは難しいからです。
この本では、価値観を見つける方法として、2つのことを考えるように提案しています。
1. 過去の苦しかった経験
2. 子供の頃に夢中になっていたこと
私の場合、過去の苦しかった経験は「ブラック企業で働いていた時期」でした。また、子供の頃に夢中になっていたのは「ゲームのプログラミング」でした。
これらの経験から、私は「自由な時間」と「創造すること」が自分にとって非常に大切だということに気づきました。このように、過去の経験を振り返ることで、自分の本当の価値観が見えてくるのです。
4. 具体的な目標設定が極めて大切
価値観が分かったら、次は具体的な目標を立てる段階です。私の場合、「自由な時間」と「創造すること」という価値観から、以下のような目標を立てました。
- 1日4時間は自分の副業に使える時間を確保する
- 月50万円を副業で稼ぐ
- プログラミングスクールを立ち上げる
具体的な数字がある目標を立てることで、日々何をすべきかがはっきりします。漠然とした目標ではなく、明確で測定可能な目標を設定することが、実際の行動につながるのです。
5. 小さな行動から大きな変化が生まれる
目標が決まったら、あとは行動あるのみです。しかし、いきなり大きな変化を起こすのは難しいものです。そこで重要になるのが、小さな行動から始めるという考え方です。
私の場合、以下のような小さな行動から始めました。
- 23時には必ず就寝する
- 朝5時に起きて2時間副業に充てる
- 昼休みに1時間副業の時間を確保する
- 帰宅後1時間を副業に使う
これだけで、1日4時間の副業時間が確保できます。最初は大変でしたが、1週間も続けると習慣になってきました。そして、気づいたら1ヶ月で5万円の副収入を得ることができたのです。
このように、小さな行動の積み重ねが、大きな変化を生み出すのです。
ITエンジニアのための人生逆転プラン実践方法
ここまで、「あっという間に人は死ぬから」から学んだ5つのポイントを紹介してきました。では、これらの学びを実際の生活にどのように適用すればよいのでしょうか。ITエンジニアのための具体的な実践方法を紹介します。
1. 時間の使い方を見直す
まずは、現在の時間の使い方を徹底的に分析しましょう。1週間、毎日の行動を30分単位で記録してみてください。そうすることで、無駄な時間がどこにあるのか、改善の余地はどこにあるのかが見えてきます。
例えば、通勤時間を有効活用する、ランチタイムを短縮して副業の時間に充てる、就寝前のSNS時間を減らすなど、小さな改善点を見つけることができるでしょう。
2. スキルアップの時間を確保する
IT業界は技術の進歩が速いため、常にスキルアップが求められます。1日30分でも良いので、新しい技術を学ぶ時間を確保しましょう。オンライン学習プラットフォームを活用したり、技術書を読んだりするのも良いでしょう。
3. 副業のための準備を始める
副業を始めるためには、準備が必要です。まずは、自分のスキルを棚卸しし、どのような副業が可能かを考えましょう。フリーランスのプログラミング、技術記事の執筆、オンラインコーチングなど、選択肢は様々です。
4. 健康管理を徹底する
長時間のデスクワークや不規則な生活は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。定期的な運動、十分な睡眠、バランスの取れた食事を心がけましょう。健康であることが、充実した人生を送るための基盤となります。
5. 家族や友人とのコミュニケーションを大切にする
仕事や自己実現に没頭するあまり、大切な人とのコミュニケーションを疎かにしてはいけません。定期的に家族や友人と過ごす時間を設けましょう。彼らの存在が、あなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
まとめ:ITエンジニアの人生逆転プラン
「あっという間に人は死ぬから」という本から学んだ内容を基に、ITエンジニアのための人生逆転プランを紹介しました。ここで改めて、重要なポイントをまとめます。
1. 人生は思ったより短いことを認識し、今を大切にする
2. 死を意識して、毎日をより意味あるものにする
3. 自分の本当の価値観を知り、それに基づいて行動する
4. 具体的な目標を立て、それに向かって進む
5. 小さな行動から始め、大きな変化につなげる
これらのポイントを意識し、実践することで、私の人生は大きく変わりました。残業も減らせ、副業も始められ、家族との時間も増やすことができたのです。
皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください。「人生逆転」は、思ったより簡単に始められるかもしれません。今この瞬間から、あなたの新しい人生が始まるのです。
最後に、この記事を読んでくださった皆さんの人生が、より充実したものになることを心から願っています。